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●WebPlan News

2004年3月号

 

六本木ヒルズの展望フロアから東京タワー方面を望む新撰組ゆかりの街で
  たまたま、東京都日野市に訪れる機会があった私は先日JR日野市駅に降りると「誠」印のぼりが沢山あることに気が付きました。
 なるほど、今年度NHK大河ドラマ放映のせいかと思い、知人に聞くと訪ねて来る人達が増え、案内板を取り付けたり、ゆかりの地を改装したようです。土方歳三や井上源三郎の足跡を辿る20歳台の若い男性が多かったよ うな気がしました。
 私はちょうど司馬遼太郎の「世に棲む日日」を読んでいる途中でした。この本は、吉田松陰をはじめとした長州藩士が主人公の物語です。松陰はご存知のように倒幕の志士達を数多く育てた思想家です。自らは死罪になりながらも意志を受継いだ弟子達が倒幕、維新に重要な役割を果たしました。私塾「松下村塾」から高杉晋作や桂小五郎(木戸孝允)、伊藤博文、山県有朋等多数 の人材を世に送り出しました。
 もし、新撰組がいなかったら維新が早まっただろうか、新撰組に斬られた長州藩士はどう生きていたのだろうかと想像できます。
 現在松蔭や高杉または沖田などのように、20歳台で命を賭けて戦う程の思想は日本の若者には無いかと思いますが、世界では若いテロリスト達は死を恐れることなく戦っていることを考えますと、時代を超えて思想は常識を凌ぐ凄いパワーはあるものだと感じます。
 その思想の方向を変えて生き方やビジネスに繋げたらと考えてしまいます。(や)

「IPv4」から「IPv6」へ
 誰もがインターネットに接続できるのが当たり前になってきた昨今、実は大きな問題が発生していました。
 通常インターネットに接続するときには「http://・・・」URLをブラウザに記入してアクセスを行いますが、実際のインターネット上では「IPアドレス」と呼ばれる12桁の数字が割り当てられています。インターネットを開発している当初は、ここまで世界的に普及するとは考えられていなかったせいもあって、40億アドレスあればいいだろうということで32ビットでアドレスを表記する「IPv4」というルールが作られました。
 しかし現実では世界中でインターネット人口が増加して、一番楽観的な予測でも2012年には40億アドレスが一杯になってしまうのではないかと言われています。アドレスが足りなくなってしまうと、新しくホームページを作っても公開できないなどのさまざまな問題が発生してしまうことになり、無限の可能性を秘めたインターネット技術の発展に支障をきたしてしまいます。
 そこで今までの32ビット表記を128ビット表記にして使用できるアドレスの数を増やそうという新しいルールが「IPv6」です。
 実際にどれだけ増えるのかを説明すると、例えば0.01mm厚の紙1枚に両面で200件のアドレスを記載した本を作るとすると、「IPv4」の場合本の厚さが2000mになります。これだけでもものすごい厚さなのですが、「IPv6」の場合だと2000mの厚さの本が20兆冊できてしまうことになります。
 なんだか創造できない数字を並べてしまいましたが、要約すると今までパソコンなどだけで利用できていたインターネットが、家電機器や車などの様々な製品でインターネット技術が活用できると言うことです。もうすでにこの「IPv6」を利用できるような製品が開発されつつあります。
 近い将来には、今では創造できないようなことがインターネットでできるようになると思いますが、どんなことができるのかを自分で考えてみるのもいいかもしれません。ただ人間の感情操作まではできないと、僕は信じてますけど。(く)

みなとオアシス
 「みなとオアシス」とは海岸やターミナル、広場など『みなと』の施設やスペースを活用し、地域の方々や観光客など、多くの人が気軽に立ち寄り、交流する憩いの場、『オアシス』にしようというものです。昨年11月に国土交通省中国地方整備局で制度化されその第1弾として鳥取賀露港が登録されました。道路の「道の駅」に対する「みなとの駅」とご理解されたら分かりやすいかも知れません。
  先日3/14(日)に出かけてみました。最初に千代川の河口付近に立ち寄って見ましたが、天気にも恵まれ大勢の釣り客が春の陽射しの中釣り糸を垂れていました。そこから賀露の港に向かいましたが、たくさんの行楽客と見て取れる人たちとすれ違い正直その多さに少し驚きました。老若男女、地元、県外車など多彩な人出で、「港」から「かろいち」などの市場、「かにっこ館」などの他、飲食店などはどの店も行列ができるほど賑わっていました。元々地域の皆様のボランティアから始まった賀露港の賑わいづくりに確かな手ごたえを感じ取ることが出来ました。それからもう一言、この港はゴミも見当たらず本当に清潔にたもたれている「きれいなまち」と言う印象をもつことができたことで、また出かけてみたいなと思いました。(み)

 

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