ウェブプラン
弊社の信条 ■取扱品目 ■お取引きのプロセス ■WebPlanNews ■会社概要 ■お問い合わせ ■リンク ■トップ

 

●WebPlan News

過去 News index >>


Webplan News  2021年1月号

  

“麒麟がくる”に目が離せません

 謀反人と呼ばれる光秀を主人公にした“麒麟がくる”に目が離せません。今まで放送されたドラマや書籍から得た私の薄識では、信長は翌日の茶会を開くため本能寺で寝込んでいたところに光秀の夜襲によって自刃します。光秀の動機は日本史最大級のミステリーの一つと呼ばれ、ドラマでどう描かれるか楽しみです。
 “麒麟がくる”では光秀は主人公で、悪役でもありません。信長の家臣です。今までのドラマでは光秀の動機は陰謀説、野望説、黒幕説などの所説あるものの、度重なる信長のイジメによって光秀がキレてしまって事に及んだ怨恨説だったように覚えています。
 主に司馬作品からつくられた私の信長像ですが、“麒麟がくる”では相当な開きを感じます。かつての大男・イケメンイメージから外れ、クリクリと目玉が動く丸顔の染谷将太さんなので、小ぶりで切れ長の強い視線の信長像とは少し離れたイメージです。
 若い頃は尾張の大うつけと囁かれる荒武者ぶりの信長でしたが、その後、戦に追われながらも公家や文化人が嗜む茶道に傾倒し茶道具集めにハマってゆく姿は上手く描かれていました。家臣の松永久秀が自らの命と所蔵の茶器共々焼失したことに、信長は悔しがり、ひとり号泣するシーンは以外でした。歯ぎしりして誰かにうっぷん晴らしする姿が私の信長のイメージでした。大名一国の領地に匹敵するといわれる茶釜「平蜘蛛」が光秀との確執を生み、お互いの価値観の違いからその後の本能寺の変に繋がるのではないかと思いを馳せます。
 例えば松永久秀ひとりの武将をとっても「敵の敵は味方」論法で、信長の元で宿敵のライバル筒井順慶と手を携え信長軍として戦いますが、後に久秀は上杉謙信側に寝返ってしまいます。戦国武将たちを描くドラマは、数々の武将の力関係が時と共に変わってゆく中で武将の判断と生き残りを賭けて謀反・寝返りを繰り返すタイミングが面白さのひとつです。
 400年以上の時を経て今の経済は戦国時代だなぁと感じます。国を超えての市場の覇権争い、巨額なM&A、本業とITの連携などに活路を求める日本の名門企業が見られます。地方でも多くの労働者を雇用し、地域を支えてきた大企業の工場が第三者に転売される模様です。私共もIT系企業やグローバル企業の攻勢に苦戦を強いられています。
 大将が変わること、親企業が変わること、路線の転換などを寝返りや謀反に置き換えれば、企業の生き残りを賭ける経済の戦国時代と言えます。先が見通せない昨今、光秀と信長などの戦国武将の判断を参考したいものです。(や)

山陰の戦国武将山中鹿之介像
山陰の戦国武将山中鹿之介像
尼子の居城月山富田城跡から毛利の拠点京羅木山を望む(2021.1月)
尼子の居城月山富田城跡から毛利の拠点京羅木山を望む(2021.1月)

ホームページのリニューアルをおすすめします

 ホームページはパソコンだけではなくタブレットやスマホからでも検索して訪問できます。各デバイスにホームページが対応していないとパソコンの画面の大きさでホームページが表示されるため、非常に文字が小さくなり煩わしいものです。弊社では各デバイスに対応できるようにホームページのリニューアルをおすすめしています。デバイスの画面幅に合わせたレイアウトに変更できるように設定しますので分かりやすい表示になります。
 また、部分的なパーツの設置も大切です。例えば、スマホから直接電話する目立つデザインとボタンを設け、コードを埋め込むことにより、どのくらいボタンからクリックし電話を利用されたかを数値で報告させていただきます。
 また、HTMLでニュース(新着情報)の更新をされている場合、一度の記事投稿でホームやそれぞれのSNSに反映させることができる設定をオススメします。レイアウトを変更することなくCMSを組み込ませていただきます。
 さらに定期的な更新が必要になるSNSの運用代行もチャレンジしております。折角ホームページを訪問したユーザーにどのような行動をとってもらえれば効果的なのかを一緒に検討してまいりたいと思います。(す)

GN松江30
ぐるない松江版好評配布中!

前号へ
上へ
次号へ

copyright(c)2005 webplan All rights reserved.
株式会社ウェブプラン