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Webplan News  2022年2月号

  

森鴎外「没後100年」

 漱石・鴎外を語られると多少のストレスを感じます。教科書に載るほどの有名人として名前は覚えていますが、代表作のあらすじがわかっていることが当たり前のような空気感、作品を通して筆者の伝えたいメッセージは、恥ずかしながら私はわかりません、試験で苦労したこともあり、今更関わりたくないと避けてきました。
 ところが、文学部出身のご同輩から島根県で生まれた森鴎外は今年で没後100年・生誕160年と聞き、生誕地の津和野に行こうと誘われました。ならば鴎外を読んでみようと思い立って「舞姫」に挑戦しました。「舞姫」は短編であり、代表作であること、さらに青空文庫からダウンロードして無料で読めるからです。ところが原文は擬古文で私にとっては手ごわく、理解ができないので、ネットから現在語訳を手に入れ、やっと読むことができました。
 ストーリーは国費留学の念願が叶い、独国に赴くのですが、欧人と恋に落ち、現地で同棲生活。留まるか帰国するかの選択で主人公は葛藤します。恋人が身籠こともあって心が揺れましたが、帰国を選ぶストーリーです。当時の我が国は西南戦争が終わり、欧米の技術や文化を真似て日本が近代化を目指す途中で、航空路は無く、何ケ月も掛けて渡欧する時代です。国費で留学した者は帰国して国家・国民のために貢献することが当然で、留まるという選択は当時の常識からみればありえない時代の空気感でした。
 鴎外は肖像画から伺うと少々怖そうで堅物男と思われます。作家として軍医として、また高級官僚の顔を持つエリートの鴎外が医療現場のトップだった日清戦争陸軍時、脚気により戦死者を上回る犠牲者をだした原因は、鴎外の「脚気は細菌感染」との誤った判断を曲げなかったためと言われており、同県出身者ながら親近感は小泉八雲ほどありませんでした。
 あらためて「舞姫」「高瀬舟」を読むと、封建的な社会習慣が常識だった渦中に、個人に重きを置いた考え方を描く先駆者かと思い、それが時代を超えて今でも続く人気の理由の一端と感じます。
 後半生を過ごした東京都文京区では今年を「森鴎外没後100年記念事業」として1月に“芸能サミット”が開催されました。また“森鴎外のラッピングバス”が登場してゆかりの路線を運行するなどの記念行事が予定されています。
 鴎外の功績を見直すため、節目の年にわが県では、現在のところ記念事業が見当たらないのは少々残念です。(や)

星上山
▲星上山から中海、大海崎、美保関(2022.2月)
玉峰山
▲白梅
 

コロナウイルス

 コロナウイルスオミクロン株により年明けから全国で爆発的に増えていた感染者数は2月末になり、緩やかに新規感染者数が減っています。3回目のワクチン接種も順次行われており、緩やかに脅威が薄れていくのかと思います。しかし、ウイルス感染から発覚まで時間を要し、体調不良を感じない等、どうしても2次感染は起こるものと思います。日本のコロナ感染者0はもう今後ないと思います。感染症とどう付き合っていくか、私個人としてはインフルエンザの様なものと一昨年から思い過ごしています。
 島根県では1月27日にまん延防止等重点措置が適用されていましたが、2月20日に終了すると発表されています。(2月17日現在)GoToEatしまねは使用期限を当初の2021年12月15日までから3月25日と延長を繰り返してきました。昨年末の飲食店では比較的多くのお客さんがいたと思いましたが、まん防後その足が止まっており、GoToEatの使用が減っていたと思います。私自身利用していない券が残っています。一時的に流行っていた宅飲みは味気なく、食事を、お酒を外で楽しむことが大切だと思っています。
 もう少しでコロナウイルスが日本でまん延して2年になります。感染症が出てきてからの技術革新が進み働き方も変わってきている中、コロナウイルスとの付き合い方もそろそろ変わって欲しいと切に願います。(よ)


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