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Webplan News  2022年7月号

  

蒲焼鰻

 今年は夏の土用の丑の日は 7月23日(土) と 8月4日(木)二回あるそうです。近年はシラスウナギの減少などから鰻は高級食材に変わり“高値の花”ですが、人気は衰えることなく地元鰻店では賑わいが絶えません。
 その昔、出雲地方・安来が鰻を広める一翼を担ったことはご存知でしょうか。江戸中期1756年(宝暦6年)、中海で鰻が大量に沸いたという記録が残っています。
 安来港沿岸に住む魚屋・初代松本佐重は生きたまま大阪市場へ届けることができないかと、その輸送に挑戦しました。佐重宅前の安来港から陸路で母里、法勝寺、根雨、四十曲峠を越えて岡山県の美甘、勝山迄の川沿いルートを選んだのは、鰻を死なせてはならないよう時々鰻籠を川に浸すことができる、川沿いのルートをつくって、宿にも「鰻池」を設けて運んだ記録が残っています。
 今のように生け簀を運ぶトラックは無いので、体力自慢の男たちが集められ、天秤棒に籠を担ぎ中国山地までの川沿いを人力で運んだと伝わっています。このルートは「うなぎ街道」と呼ばれ、今も川の脇に「鰻池」などが残っています。勝山からは高瀬舟で旭川を下り、岡山でいけす付きの専用船に積み替へて、瀬戸内海から大阪に運び、大阪や全国の鰻屋さんでは出雲産が多く消費されました。今でもその屋号に「いづも屋」「出雲屋」が多いのはこの名残りです。京都と若狭国を繋ぐ「さば街道」と似ていると思います。
 平賀源内が消費の少なかった夏の販促企画を鰻店から依頼され、「土用の丑は鰻を食べよう」とキャッチコピーをつくったのは文政年間(1818~30年)、沢山の鰻店でキャッチコピーをつかい広まったそうです。今では夏場のグルメの主役としての風物詩とになっていますが、的を得た宣伝と出雲鰻の供給の両輪が上手く揃ったことが要因でしょう。
 松江の有名な食文化に「宍道湖七珍」のひとつに鰻があるように出雲地方では鰻を食べる習慣がありました。代表的な調理法は出雲そばの出汁をベースにした蒲焼だったそうです。大阪や全国に鰻の蒲焼スタイルが出雲をルーツに広がったかの信憑性は不明ですが、食材と調理法に貢献したことでしょう。
 約250年後の現在、松本佐重の想いを受け継いで鰻を出雲から発信することはできないでしょうか。今年も土用の丑の日に馴染みの魚屋さんに注文した蒲焼鰻を楽しみしています。過去の中海鰻の豊漁と「うなぎ街道」で各地に運んだ人たちに思いを馳せ、地元の伝統料理として鰻をいただくと、蒲焼鰻はいっそう味わい深いグルメになるかと楽しみに待っています。(や)

新緑
▲太平山山頂の展望デッキ(2022年7月)
登山道
▲動き出した三瓶山東の原リフト(2022年7月)
 

「ぐるない出雲」 VOL18発行

 暑さからかコロナ感染者数が7月に入り増えており、昨年のコロナ感染者数を1日で上回る勢いで増加しています。重症者数も比例して増えています。昨年の9月頃に全国で約2万人の感染者数に対して、重症者は約2千人と約10%の重症率が、今年の2月頃の約10万人の感染者数に対して、重症者は約1,500人と2%以下に減少し、抗体が出来てきたコロナウイルスの脅威は下がっているのかと思います。過去何度もパンデミックになったインフルエンザですが、コロナウイルスほど現在では騒がれていません。インフルエンザは毎年のように変異をする感染症として、毎年予防接種を推奨されていますが、コロナウイルスもインフルエンザのような毎年対策をする感染症に定着するのだろうと思います。
 終息気味だったコロナウイスもぶり返し、物価上昇と、観光・飲食業界にまたも向かい風になっておりますが、弊社では7月14日に「ぐるない出雲」Vol.18を発行致しました。出雲そば、のどぐろなどの名物を扱うお店はもちろん、フレンチや創作料理店も含めた飲食店を掲載し、ホテルやレンタカー店、観光案内所等に配布致します。クーポン付きマップですので、観光のお供としてだけではなく、地元の方にもお得にご飲食をお楽しみいただきたいと思います。
ステイホームも死語になりつつあるのかと思いますが、感染症対策をしっかりと行い、息抜きに観光・外食を楽しむのもこれからの生活様式には必要なのかと思います。(よ)

ぐるない
ぐるない出雲版18号7月発行

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