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2013年1月号

  

冬の大山で感じたこと

 全国的な登山ブームに乗じて女性や中高年層の増加は目を見張るものがありますが、私も時々山歩きをします。先日、雪の大山登山をした折に10人程度の登山者と出会いましたが、その内なんと6人が女性でした。一人で下りてこられた20歳代と思われる女性、30歳代の二人とご年配の三人組。皆さん色とりどりの防寒着に身を包み、足にはアイゼン、ストックやピッケルを携え本格的な装備でありながら、女性らしいお洒落な着こなしです。シーズン中は混雑する夏山登山道ですが、冬は深い積雪と急変する気候から3000m級の高山に匹敵する技術と経験・体力が要求されます。そのコースで女性だけのグループに出会うとは、私は想定外でした。

 雪のない夏山登山道では、関西弁や広島弁でおしゃべりする女性グループはよく見かけ、「山ガール」という流行語が登場した3年程前からは、はやりの山歩き用のスカート姿の女性も多くなりました。彼女たちは茶・グレー等の地味な色ではなくカラフルでおしゃれな服装で歩きます。女性だけではなく登山デートする若いカップルや、何人かのご年配女性と一緒の方など登山ブームに火を付けた人たちが多く押寄せ、六号目小屋前ではまるでショッピングセンターのような賑いが見られます。冬山に登って下りてこられた女性と話を交わすと「毎週大山に登っています」「銀世界はキレイだから登ります」と熱の入り方も半端ではありません。また「風が強い時は引き返します」と慎重さも備えており、私と同じだなあと思いました。

 登山口近くにある山用品ショップはいつも賑わっており、お客様はファッショナブルなウェアや小物、登山用品を探しています。私のように分厚い靴下や下着を重ね、モコモコする毛糸の防寒着で山登りする人は少数で、ブームに乗ってから登山を初めた人たちは、雨雪時でも快適性が保て、薄手で軽く暖かい高性能のウェアにカラフルでおしゃれをプラスした品や、山スカート・スパッツなどの自由な発想で合理性を兼ねた新しい商品を求めています。

 この発想が楽しさを生み、新しい価値観をつくり、ファッショナブル性がある登山を楽しんでいると気づき、刺激を受けました。(や)







地域資源の活用を

 私の地元三瓶では、以前から衰退していた「鱒の養殖場」が、昨年約20数年ぶりで「ヤマメ・イワナの釣堀兼養殖場」として復活しました。

 養殖場は水源が近く渓流魚の養殖としては最適です。家族連れも多く、「ヤマメの掴み獲り」や釣りで楽しんだ後は、獲れたて、焼きたての炭火焼。時代の流れとともに置き去りになっていた養殖場に賑やかな声が響き、活気ある様子を目にすることができました。

 地域独自のメニュー作りに苦心しておられる地元の旅館・飲食店さんも注目で、新鮮なイワナ料理のメニューが拡がっているようです。
 どこの土地に行っても同じような商品を買い求めることができる昨今、今までは目立たなかった地域資源にも光が当たるようになってきました。

 島根県には近年Iターン者が増えていますが、地元側では思いもつかなかったようなアイデアでの地域資源の活用が多く見られるようになったと聞きます。
 見方を変えればますます魅力的な地域資源私もいろいろ探してみたいと思います。(い)






弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

 皆さんのお宅ではお正月にどんなお雑煮を召しあがりましたか?

 昨年末、鳥取県広報課が制作した「小豆雑煮」の動画が、インターネットの動画サイト「ユーチューブ」で再生回数がナント20万回を超えたと話題になっています。
 「ケンミン秘密のごちそう〜正月のお雑煮編」と題し、県民へのインタビューや雑煮の作り方が3分ほどで紹介されており、ご覧になった方もおられるのではと思います。
 一般には澄ましや味噌汁仕立てが多い中、鳥取県東中部の沿岸部などで多く食べられている「小豆汁」は珍しいようで、「ぜんざいと違うのですか?」といったコメントが寄せられています。

 我が家もお正月はフツーに「小豆雑煮」です。とはいえ県東部の中でも地域によって違いはあり、私の実家は味噌汁仕立てです。

 他県の方から「山陰っておもしろい」と思われるような「あたりまえ」、まだまだありそうですね。(ひ)





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