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2013年2月号

  

中国の大気汚染

↓煙る中国大連市(2011.3)
 中国の大気汚染が偏西風に乗って日本にやってくる、まったく迷惑千万なことです。報道によれば、九州や関西・関東では影響が見られたようですが、山陰への飛来はどの程度なのか心配です。

 山陰も九州北部と同じく海を隔てた隣国であり、地元のお役所から汚染状況を公表していただかないと、今回話題にのぼっている「PM2.5」という聞き慣れない物質がどの程度含まれているのか気がかりです。

 大陸からやってくる迷惑は、昔から大気汚染に限ったことだけではありません。冬は大陸からの強い北西風に晒され、春には黄砂の飛来により黄色い空に変わる山陰地方。近年は黄砂の飛来の度に、どんな物質が含まれているのだろうかと心配しています。

 日本海沿岸では中国語やハングルと思われる浮遊ゴミの漂着も度々で、使用済みの注射針など危ないゴミもあったと聞きます。
またラジオの電波妨害も以前から著しく、日本海に沿ってラジオを聞きながら車を走らせると、出力の大きい大陸の電波がかぶり聞こえなくなることも度々です。

 とはいえ、迷惑なことばかりではないようで、例えば黄砂によって東シナ海でプランクトンが大量発生するため魚が大量孵化し豊富な漁場を支える一因になっているとのこと。また古代出雲文化は隣国との交流によってもたらされ、稲作、製鉄文化を育んできた歴史があります。

 現在、鳥取県は環日本海交流として韓国の仁川と空を結ぶ定期航空便や韓国の東北市・ロシアのウラジオストックを結ぶ海の定期航路があり、民間交流がおこなわれており、韓国やロシアの人達への違和感は殆どありません。

 島根県も中国等の沿岸都市との交流を深め、ホットラインを結べる関係が築かれれば、このような時に地域レベルでお互いの意見を交換できるようになるのではと思います。(や)




地酒の蔵を見学

 「ぐるない出雲版」の最新号を発行いたしました。今号は主要な酒造メーカー各社様に掲載協力をただきましたことで、より裾野の広いグルメ情報紙に仕上がっております。

 本紙の取材中、ある酒造メーカー様の蔵、酒造りの現場を拝見させていただきました。私は日本酒の発祥の地と言われる出雲で、伝統を継承する杜氏の技を見るのははじめてでした。 蔵にはいると酵母が醗酵する匂いでいっぱいです。焼きたてのパンを割った時の様な香りが漂い、大樽の中ではプツプツと元気に醗酵しています。この時期杜氏さんは寝る間も惜み、生きている酵母を毎日大切に守り育てられるということです。

 昨今、若者のお酒離れや、日本酒を飲む機会の減少から働いた程報われることはないそうです。

 私は地元酒造メーカーの製造現場を見てからは、居酒屋に足を運ぶたびに必ず地酒を飲むようになりました。「ぐるない」を手にして飲食店に行かれる皆様も、是非地元のおいしい日本酒を飲んでみてください。

 多彩な蔵元の伝統の味にクラクラ(蔵蔵)することでしょう。(さ)



早咲きの白梅





弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

 来月3月23日、鳥取自動車道が全線開通となります。全線開通後は、鳥取〜岡山間は約2時間55分、鳥取〜神戸間は約2時間40分で行けるようになるとのことです。

 今までは距離的に岡山市の方が近く身近に感じていましたが、全線開通後は神戸に行く方が、多少なり所要時間が少なくなるので、神戸の方が時間的に身近になることになります。中国圏に行くより関西圏に出かける方が時間がかからない、なんとも不思議な気分です。個人的に関西に行く機会が多いので今から全線開通がとても楽しみです。

 ただ、私にとってはありがたい全線開通であっても、ありがたくない人もいるのも事実です。便利な道路ができるのは良いことですが、旧メイン道路沿いの商店、コンビニなどでは、缶ジュースの一本でもお金を落していたのがなくなり、売り上げが極端に激減すると耳にします。そんな話を聞くと複雑な気持ちですが、全線開通後は便利な道路を利用し、神戸方面へ遊びに行こうと考えています。

 また逆に関西圏からたくさんのお客様が鳥取へ来られるようになればと思います。(ふ)





 

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