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2013年3月号

  

五輪招致は東京だけではなく!

▼つくしんぼう(松江市内)と、鴨川沿いの桜並木(京都)
 2020年オリンピック招致にむけ、IOC・評価団が東京を訪問しました。前回の招致に失敗した経緯を糧に、「今度こそは」の想いが猪瀬東京都知事などの政治家と一体となった活動や、安倍首相の英語でのスピーチ、そしてメダリストと一緒になった招致活動など、趣向を凝らしたプレゼンから伝わってきました。まるで民間企業顔負けの受注活動を見るような思いでした。

 中でも、クレイグ・リーディー評価委員長率いる一行を成田空港到着ロビーで最初にお出迎えした日本バドミントン協会中山紀子理事が花束を贈呈するサプライズは、委員長も嬉しかったようで中山理事にキスをし、笑が溢れていました。聞くところではお二人は現役時代から旧知の親交があったそうで、この光景だけ見ると東京に軍配が上がりそうな、気の利いた計らいでした。

 私も招致には基本的には賛成ですが、なぜ東京が中心でしょうか。「狭い範囲でたくさんの競技実施が可能」というよりも、地方でも競技してはどうでしょうか。日本にはたくさんの空港や新幹線など安全で誇れるインフラがあり、それを利用して各競技を国内各地でおこなったらと思います。

 例えば水泳は珊瑚礁を有する沖縄、競歩は京都の神社仏閣を巡るコースなど、平和を伝える広島・長崎も外せません。

 忘れてはならないことは先の震災地東北・福島県で競技をおこない、被災者の方々と地域に復興の希望を叶えるための支えとすることです。空前の災害に見舞われ、現在もたくさんの方々が仮設暮しを強いられています。また直面する放射能からの対応を迫られています。五輪の規則がどうだろうと、被災地の復興を盛り込んだ我が国の姿勢を、五輪を通じて世界に発信して真のサプライズに向かえばと思います。(や)




スポーツ交流・・的な・・地域活性化

 地域の活性化というと様々なアイテムがありますが、まずは県外から鳥取県に来ていただき、観光などを通じて鳥取県のファンになってもらう事が大切です。

 鳥取県ではスポーツを通じた交流が盛んに行われています。先日3月17日は、「鳥取マラソン2013」が鳥取市のコカ・コーラ陸上競技場を発着点とする公認コースで開かれ、県内外から過去最多の2500人の参加があり、フルマラソンには2100人が出場して健脚を競いました。県外からの参加者も多く、人の数だけそれぞれの熱いドラマが展開されました。

 また、プロの世界ではサッカーのJリーグJ2のガイナーレ鳥取が地域活性化に一役買っています。今年のホーム開幕戦は、鳥取市のとりぎんバードスタジアムでおこなわれ、水戸ホーリーホックと対戦し、3−1で逆転勝利を収めました。ガイナーレ鳥取をひと目見ようと、昨季の2477人を大きく上回る6467人ものお客様が来場し、攻撃陣が爆発した劇的勝利に酔いしれました。昨年は残留争いをしましたが、今年は子どもからお年寄りまで官民挙げて応援しています。

 アマもプロも含めスポーツは、地域活性化にはなくてはならない要素です。そこに携わる多くの人々の熱い思いや地域を元気にしたいという一人ひとりの小さな気持ちが、大きな風となって周りの人々を動かして地域活性化の繁栄につながるのだと思います。

 小さい事をコツコツと。継続は力なりです。

 余談ですが、ガイナーレ鳥取は3月17日現在、22チーム中なんと単独2位です。今年こそがんばれガイナーレ鳥取!!(し)

▲黄桜・御衣黄でしょうか(松江市)







弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

  松江自動車道(中国横断自動車道尾道松江線)の三次東JCT・IC(三次市)〜吉田掛合IC(雲南市)が30日に開通します。

 広島・松江間が高速道路で結ばれ、所要時間は約2時間50分と約50分短縮されます。この開通で山陽と山陰の交流が、観光や物流など多方面で活発になると期待されています。

 山陰側の沿線では、3年ほど前から雲南市内の会社が旅行事業を立ち上げ、ヤマタノオロチ神話やたたら製鉄を観光商品の目玉として売り始めたり、また飯南町・美郷町・大田市が三瓶山を起点とした広域観光事業を始めるなど、開通に向け積極的な準備が見られました。

 それぞれ関わる方々と接する機会が多かったのですが、山陽側に人が流れてしまう危機感もあり“地元独自の魅力は何か?”に真剣に向き合っているようです。「うちの町は○○に魅力があるからどんどん来てほしい」と開通を待ち望んでいる方より、長年住み慣れた地元は当たり前になってしまい、魅力ある観光資源を見逃している方のほうが多いという印象でした。

 県外から移住してきた方が積極的に面白い活動を始められるケースがどの地域にも多く見られます。

 地域活性には「よそもの・わかもの・ばかもの」が起爆剤となると話ではよく聞きますが、身をもって実感できました。

 私もクライアント企業様にとっての「よそもの・ばかもの」でありたいと思います。(い)





 

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